桜華祭


嵐  山  ―蔵王権現
嵐 山  ―蔵王権現

花の吉野で能絵作品展 (回顧展) を開催する運びとなりました。春爛漫の桜花の下、どうぞお訪ね下さいませ。
会期中に会場にて能管演奏・お仕舞等のご奉納がございます。詳細が決まり次第、順次情報更新を致します。どうぞお楽しみに!

と き  3月30日 (土) ~ 5月6日 (月/休)

     8時30分 ~ 16時30分 (入場は16時まで)

ところ  金峯山寺 境内 蔵王権現本地堂 (蔵王堂の後方)


お問合せ 奈良県吉野郡吉野町吉野山 國軸山 金峯山寺

     TEL. 0746-32-8371

     www.kinpusen.or.jp 

※特別拝観料 大人/1,000円、中高生/800円、小学生/600円

作品展会場は蔵王堂の奥になり、個展会場のみの入場は出来かねます。

特別拝観券付き割引切符(近鉄)の発売は3月1日~5月6日/特急券販売の駅窓口にて

吉野駅から吉野山へは徒歩、またはロープーウェイ(現在は運休中)をご利用下さい。

また、花のシーズンはマイカー入山規制がございます。

   


謡曲奉納について

●4月12日15時~ / 個展会場にて(蔵王権現本地堂)

 演目 / 能管演奏「羽衣」、連吟「羽衣」、「吉野天人」、「嵐山」

 出演 / 京都女子大学能学部OG有志、観世流シテ方・松井 美樹

 

●5月1日15時~ / 蔵王堂前にて

 演目 / 連吟「鶴亀」、仕舞「屋島」「熊野」「葛城」「嵐山」、能管演奏

 出演 / 京都女子大学OG有志、京都女子大学生、観世流シテ方・松井 美樹、能囃子笛方(森田流)・杉 市和

 



京都女子大学能楽部OG会の皆様とのご縁は…

2012年3月、JR京都駅地下街にある「ポルタギャラリー 華」にて個展を開催した時に、以前からの知人・能楽写真家の上杉 遥 女史がSNSを通じて紹介下さり、京都の能楽愛好者の方達とたくさんご縁が出来ました。 その中に観世流シテ方(プロの能楽師)の松井 美樹 女史がいらっしゃり、以後も親しくお付き合いをして頂いています。 彼女が京都女子大能楽部出身ということもあって同じOGの方々と自然と交流ができました。 吉祥天ノ会に参画して下さっている江崎さんもOGです。 

今回は、淺山の生前最期の個展「文華祭」開催時に能絵作品展示だけでなく、能の解説や物語の講演、演目のサワリの上演や装束・面の展示、囃子方による演奏とワークショップ、御茶席等の、大変中身の濃い楽しい催事を個展会場にて同時進行で行いました。 ( 作家本人が生存していましたら、このような催事を重ねて発展させていたことでしょう。)
今回、金峯山寺さんから個展のお話を頂いた時に、私の頭の中には直ぐに ― 桜華祭 ―  が浮かんでいました。

意に応じて気に感ず…OGの方にお話をしましたところ、ありがたい事にたちまちこのような企画が出来ました。


能に限らず、日本独自の日本で培われ発展してきた文化は現在元気がありません。(戦後のGHQ時代の政策成果でしょうか?)
それはとても残念なことです。 ささやかな行いであるかも知れませんが、このような機会に皆様に振れて頂けましたら、私は勿論、ご出演の皆様もとても嬉しく存じます。 5月1日は笛方の大家の杉 市和 氏がご演奏して下さいます。 どうぞお楽しみに!

 

 

こぼれ話
もう何年も『作品「嵐山」を蔵王堂(金峯山寺)さんへお納めしたい』との想いを、密かに胸に抱いてきました。
そのご奉納の御相談をする為に御寺に伺ったところ、作品展の企画を戴いた次第です。
今まで「作品は何処へ行けば見れますか?』『回顧展はされないのですか?』等のお問い合わせを頂く度に、申し訳なく思って参りました。 地元の京都からは距離のある処ですが「嵐山」の大元、蔵王権現のお膝元で作品の公開が出来ることはとてもありがたく、この度のご縁を大変嬉しく思っています。 これも一重に作品をご贔屓にして下さる皆様のお気持ちの現れと存じています。
本当にありがとうございます。

 

吉野、嵐山については「吉野スタイル」様の webサイトも是非、ご覧下さいませ。 (この度の個展企画に於いてお世話になっています。)